トイレタンクへの注水が止まらない!その原因は?

トイレの詰まりトラブル緊急修理

 

突然水洗トイレタンクへの注水が止まらなくなった

 

トイレのトラブルでは、詰まりや水が流れないというご相談と同様に水が流れ続けるというご相談もいただきます。

トイレの詰まりでは誤って何かを流してしまったというように、だいたいの見当が付いている方もいらっしゃいますがトイレの水が流れ続ける場合は何が原因がわからないことも多いと思います。

 

通常は、用を足した後に、排水レバーを回すと、一定量の水が流れた後に、給水タンク内への給水はストップしますが、注水が止まらずに流れっぱなしになる事があります。

こうなってしまうと、タンクに水が溜まらないのでトイレを使用できないばかりか、少量ずつでも水が流れ続けると水道代も心配になってしいますよね。

 

「タンク式」水洗トイレの水が流れ続ける原因は、殆どの場合タンクの中にあります。

 

タンク式とは

 

専用のタンクにあらかじめ注水しておき、バルブ操作によって洗浄水を放出する方式である。
タンクに一定量の水を貯える方法はいくつかあるが、主にボールタップによりタンクに水を貯め、タンクから便器への排水は
フロートバルブを使用する方法が一般的でフロートバルブにはボールタップ故障時のタンクからの水の溢れを逃す為の
オーバーフロー逃し管(溢水管)が繋がっている。
タンクの形状や配置によっていくつか種類がある。
タンク式の場合満水になるまで(約60秒以上)次の洗浄が出来ない欠点があるため、公共施設などの利用者が多いトイレでは
フラッシュバルブが採用されることが多い。
戸建住宅では一般的に給水管径、水圧も不足するために、大便器用フラッシュバルブを使用することが出来ず、タンク式がほとんどを占めている。
タンク式では給水圧や給水管径を問わられずに様々な環境で水洗便所を設置出来る長所がある反面、占有する面積が大きく、
タンクが満水になるまで次の洗浄が出来ない為に連続洗浄が出来ない、便器の洗浄にフラッシュバルブのような高水圧が得られなく
便器の機種によってはタンク式には組み合わせ出来ない機種もある等の短所があり、最近ではこれらの問題を解決しタンク式の長所と
フラッシュバルブ式の長所を取り合わせたフラッシュタンク式が新たにラインナップされている。

出典ウィキペディア タンク式

 

水洗トイレ(タンク)の水が流れ続ける5つの原因

 

トイレタンクへの注水が止まらない!その原因は?

 

① ボールタップの不具合

 タンク内の水は、ボールタップと浮き球で調整しています。

 ボールタップは浮き玉が上がると(水位が上がると)水を止め、浮き玉が下がると(水位が下がると)水を給水するものです。

 緩んでいたり、破損しているとチョロチョロと水が流れ続ける原因となります。

 

② 浮き玉の不具合

 浮き玉が破損していると、水位を調整する機能が働かずオーバーフロー管から水が流れ続けます。

 

③ オーバーフロー管の破損

 劣化などでオーバーフロー管が破損していると、タンクに水が溜まらず流れ続けます。

 

④ フロートバルブ(浮きゴム)の不具合

 フロートバルブの開閉で水を便器に流したり止めたりします。

 位置がずれていると便器内に水が流れ続けます。

 また、フロートバルブ自体が劣化しているかもしれません。

 ゴム製の場合触ってみて手に黒いものが付く時は交換しましょう。
 
 

⑤ 鎖の不具合

 鎖とレバーハンドルが連動して、フロートバルブを開けて水を流します。

 鎖が切れたり緩むと、フロートバルブの下に挟まることがあります。

 フロートルブがきちんと栓を出来ずに浮いた状態になり、水が流れ続けます。

 

この他にも、トイレタンクの中には様々な部品が入っているので部品の劣化や不具合で水が止まらなくなる場合もあります。
部品を交換したり正しい位置に戻すことで解決できます。

 

こんなものが水が流れ続ける原因になることも

 

ペットボトル 

 ペットボトルに水を入れタンクに沈めることで、節水効果があると聞いたことがありませんか?

 確かに節水効果はありますが、排泄物を流す為の水量が減るので排水管内に排泄物やトイレットペーパーが詰まりやすくなります。

 また水を流すときの水流で、タンク内のペットボトルが動いてしまうことがあります。

 フロートバルブやその他タンク内の部品に当たってしまうと、水が流れ続ける原因になったり部品の破損に繋がります。

 

タンクに入れるタイプの洗浄剤

 便器内の洗浄や芳香用でタンクに直接入れるタイプの商品は注意が必要です。

 水流により動くので、フロートバルブに挟まりバルブが閉まらなくなることがあります。

 水が流れ続ける不具合が発生した時は、タンク内を確認してみてください。

 溶けてジェル状になったものがフロートバルブに絡みついて開閉できなくなることもあります。
 
 

トイレの節水では、大小レバーの使い分けをオススメします

 

トイレットペーパーを流す時は「大」の水流が必要ですので、「小」のレバーを使うのは男性の小便のみの場合だけです。

しかし、毎日続けることで節水・節約に繋がります。

さいたま市水道局ではその他の節水方法も紹介しています。

 

まとめ

 

  • 常に水に浸かっているタンク内の部品は気づかないうちに劣化しているかもしれません
  • ペットボトル節水ではなく、正しい節水方法をする
  • タンクに入れるタイプの洗浄剤は注意が必要

 

配管・排水管の詰まりを解決するプロの道具と技術